平成30年12月1日（土）に、本年度第1回目となる甲子園短期大学教育研究センターによる公開講座を開催しました。今回は、日本人間関係学会関西地区会記念講演会との併催で、西宮市の後援を受け近隣の市民の皆様のご参加と本学学生及び関係者、そして日本人間関係学会関西地区会会員の出席のもとに開催されました。
『災害時の支援と利他的行動』を統一テーマに掲げ、第一部は『阪神・淡路大震災復興過程から考える内なる力への支援』と題し早坂三郎学長が講師を務め、続いての第二部は、『ムラ社会における災害の記憶化と支えあい』のテーマで皇學館大学大学院特別教授の櫻井治男先生が講演されました。
自然災害が繰り返される今日、支援の在り方を再考し、また「地域づくり」や孤立した人々の「居場所」提供についてのムラ社会の「知」からも提言されました。
ご参加頂いた皆様、お忙しい中、有り難うございました。
次回の教育研究センター公開講座は、12月15日(土)午前10時からです。